女性に人気のジャンルの自転車にミニベロというのがあります。
ミニベロってのはタイヤが小さい自転車のこととで、日本語では小径車と言ったりします。
私もBianchiのミニベロ8 Dropを持っています。
見た目に反してロードバイクにも引けを取らない走りができるし、ガチガチのライドじゃ無い気軽なポタリングなどに愛用しています。
女性に人気!ミニベロの特徴
では女性にとってミニベロというのは普通のロードバイクやクロスバイクと比べてどんなメリットがあるのかご紹介していきましょう。
見た目が可愛い
ミニベロが女性に人気の理由の一番は、その可愛い見た目でしょう。
MTBなどはゴツくて男らしいイメージがありますが、ミニベロはタイヤも小さくキュートなルックス。
ゴリゴリのスポーツのイメージが少ないのも特徴で、そんな可愛いルックスのためミニベロは女性に人気があります。
上り坂が楽
ホイールが小さく軽いため、ロードバイクに比べて上り坂が楽です。上り坂が苦手な女性はミニベロがオススメです。
扱いやすそう
「扱いやすい」ではなく「扱いやすそう」と書いたのは、実際は普通の自転車と比べて大きく変わらないからです。
自転車が小さくてもサドルの位置は足の長さで決まるため、自転車全体の高さは変わりません。
また全長も大きくは変わらず、普通の自転車と比べて実は扱いやすいなんてことは無いんです。
でも扱いやすそうに見えるから女性は手を出しやすいという特徴ですね。
コンパクト
ある程度高級な自転車は室内保管が基本になります。
部屋に入れておいても邪魔になりにくいミニベロは女性にも人気にです。
背が低くても乗れる
ミニベロは小さいサイズからラインナップされていることが多いため、140cm台の女性であっても多くの選択肢があります。
自転車選びに一番重要なのはサイズなので、素敵な自転車ライフを諦めていた低身長の女性に夢を与える存在です。
女性のためのミニベロの選び方
ミニベロの特徴がわかったところで、女性の方はどんなミニベロを選んだら良いのかをご紹介したいと思います。
折りたたみ機能は本当に必要?
ミニベロの中には折りたたみ機能がついたフォールディングスという種類のミニベロもあります。
折りたたみ自転車は非常に人気のため、所有していた経験がある女性も多いでしょう。
しかし、折りたたんだことはありますか?
折りたたみをしても軽くはなりません。自転車の持ち運びで一番ネックになるのは大きさではなく重さです。
折りたたんで小さくなる自転車よりも2kg軽い自転車の方が持ち運びには断然オススメです。
折りたたみは余計な機構がつくため重量が重くなるだけでなく走り心地も悪くなります。
ほとんどの女性には折りたたみ機能は必要ありません。
折りたたみミニベロのオススメブランド
DAHON
DAHONは手に入れやすい価格帯の折りたたみミニベロを提供しているブランドです。
その性能や精度はドンキホーテやホームセンターで売っている折りたたみとは全く別物。
予算が5万円以下で折りたたみを探しているのであればDAHONから選べば間違い無いでしょう。
BROMPTON
BROMPTONはクラシカルなルックスで非常にコンパクトに折りたためるミニベロをラインナップしています。
お値段は少し高級で20万円前後から。
BIRDY
BIRDYは高い走行性で折りたたみ自転車であるにも関わらず、本格的な走りが楽しめるモデルです。
価格は15万円から30万円ぐらい。
折りたたまないタイプのミニベロ
実はこちらが本命の折りたたまないタイプのミニベロです。50km以上のサイクリングやスポーツ・趣味としての自転車であれば折りたたまないタイプのミニベロがオススメです。
Bianchi(ビアンキ)
もちろんオススメブランドの一番は私も持っているビアンキ。
ミントグリーンのチェレステカラーは女性にも人気で男女問わずおしゃれ自転車の代名詞です。
しかし単なるおしゃれ自転車ではなく、歴史や技術も最高峰。なんと120年も続く世界最古の自転車ブランド。
あのツールドフランスで何度も優勝するほどの性能も魅力です。
RALEIGH(ラレー)
RALEIGH(ラレー)はクラシカルなクロモリタイプのミニベロを多くリリースしている自転車ブランドです。
こちらもファッションが合わせやすいということもあり女性に高い人気の自転車です。
BRIDGESTONE(ブリヂストン)
もちろん、こちらも忘れちゃいけません。日本のブリヂストン。
中でもクロエというミニベロは手に入れやすい価格とカラーラインナップも多く女性に人気です。